小学生(全学年)向けの中学受験おすすめ教材・情報-速書き

今回は、「岩波メソッド 中学入試ハイスピード攻略法 速読み解答トレーニング」が開発した
著者がが同時出版した、
岩波メソッド 中学入試 ハイスピード攻略法 速書き解答トレーニング
をご紹介します。
これは、文章読解のスピードアップにより、
長文化する国語・理科・社会の中学受験問題を攻略することを提唱する著者が、
「書くスピード」もアップさせるトレーニング用に書かれた教材です。
この教材で著者が主張しているのは「早く書くことで、思考のスピードもアップする。」
ということです。すなわち、「人が10秒間で書く平均的な文字数は10~15文字で、
それに対し人が10秒間で頭で考えたことを文字にすると、70文字前後になる。
それゆえ、書くスピードを上げ、思考スピードに近づければ近づけるほど
頭の回転も速くなる。」ということです。
そして、これは「中学受験のような、限られた時間の中で素早く考え、
素早く解答を書かねばならない状況に非常に役立つというのではないか」という
趣旨のもとに書かれたトレーニング教材です。
従来、「字は読む人にわかるように、正確にしかもていねいに書かねばならない」と
いわれてきました。それは当然のことなのですが、
よほど「書くこと」に慣れている人でない限り、
ていねいに書けば書くほどスピードダウンになります。
ですから、スピードを上げても人に読んでもらえるレベルの字が書けるようにするため、
著者は最初のトレーニングである「書字力トレーニング」の中に
「きれい度レベル1~3」という段階を設けて練習させる方式をとって
徐々に書字力を身につけさせようとしています。
実際、進学塾の上位クラスにいる生徒たちを見ていますと、
書くスピードが速い人が多いようです。
しかも、少なくとも人が読めるていねいさを保っています。
「盛りだくさんな授業の内容を書きとる」「大量の問題をこなし、解答用紙に書き込む」
といった作業を繰り返す中で、自然に身についたケースが多いようですが、
この教材のように「書くことに焦点をあて、そのスピードアップをはかり、それを使って
考える速さを速くする」ということを意識させることも受験に成功するためには
必要ではないでしょうか。

岩波メソッド 中学入試 ハイスピード攻略法 速書き解答トレーニング

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