今回は、高学年の国語教材について紹介します。
国語の場合、一番問題になるのが、論理的文章(説明文・説明文)と
文学的文章(随筆文・物語文)をいかに正確に早く読み、設問に的確に
答えられるかということでしょう。
これについて、何十冊も教材が出ているのですが、その中で、
基本になるテクニックを、短い例題を解かせながら、
できるだけわかりやすく身につけさせようとしている教材が
受験国語の読解テクニック (親ナビつき) です。
この教材の著者の考え方は、
1.「考えること」を「手を動かすこと」に変える
2.時間重視の勉強を身につける
の2点です。
内容は、
第1章 読みの基本
第2章 傍線の手順と設問チェック
第3章 ぬき出し問題の手順
第4章 記号選択問題の手順
第5章 記述問題の手順
第6章 入試で使う「手順」
の6つの章に分かれているのですが、
各章に必ず「時間管理テクニック」という、
それぞれのタイプの問題を早く解くテクニックが書かれてあるのが特徴です。
しかも、ご自分のお子様が問題を解く際に戸惑っている時、保護者の方が
サポートしてあげれるよう、「親ナビ」という小冊子がついています。
それゆえ、ご家庭で中学受験をされる方の国語の基本書として使えるだけでなく、
塾に通っているお子様のいらっしゃるご家庭でも、十分活用していただける教材です。
また、この教材には、別売で、
受験国語の読解テクニック 実戦問題集 がありますので、国語の読解力を身につける第一歩として
この2冊をやり遂げることをお薦めします。
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