小学生（高学年）向けの中学受験おすすめ教材－国語（３）

最近の国語の読解問題は、問題文が長くなり、問題を１問解くのに多くの時間がかかるため、
練習問題を数多くこなすことができません。
できれば、問題文が短くて、その問題に対する「記号選択問題」「ぬき出し問題」「記述問題」が
ついている問題集があれば、国語の読解問題の基礎練習が可能になります。
このような目的にお薦めの教材が、
全国標準テスト小1 国語読解力新指導要領対応
 全国標準テスト小2 国語読解力新指導要領対応
 全国標準テスト小3 国語読解力新指導要領対応
 全国標準テスト小4 国語読解力新指導要領対応
 全国標準テスト小5 国語読解力新指導要領対応
 全国標準テスト小6 国語読解力新指導要領対応
の６冊です。
これは切り取り式のドリルになっており、各学年とも、１ページ１問で１１６回分の
読解問題があります。そして各ページごとに、５００～１０００字程度の問題文と
５～６問の問いがあり、１ページ解くのに５分程度しかかかりませんので、
「国語の読解問題を解く」基礎練習としては、毎日１～２ページずつ進めることができます。
また、問題文が短く、「問い」も簡潔なので、ご家庭で使用される場合も、採点の際、
答えが正解かどうかについてあまり迷わなくて済むものもメリットといえるでしょう。
この問題集の位置づけとしては、小学１年用から小学３年用は、すでに紹介した
低学年用国語教材と併用する日々の演習教材として、毎日１ページずつ進めるのが効果的です。
また小学４年用から小学６年用は、とくに国語が苦手な人にお薦めなのですが、
長文読解の基礎練習として、毎日１～２ページずつ解き進めていくと、「読解問題の答え方」が
徐々に理解できるようになります。