小学生（全学年）向けの中学受験おすすめ教材－算数：図形教材－（１）

算数の図形問題を苦手にしておられる方は多いようです。
中学受験対策としても、どうしたら図形感覚が養えるか悩んでおられるご家庭も多いと思います。
このような方にお薦めの教材をご紹介します。
今回ご紹介するのは「ピタゴラス」です。
この教材は、1歳半から小学生高学年まで、遊びながら図形感覚が養える教材です。
この教材の一番の特徴は、双方向で反発しない特殊な磁石(高精度異方向性磁石)を使っているので、幼児から小学生までピタッと簡単に図形を造る遊びができるということです。
いくつかのシリーズにわかれていますので、その中でもお薦めの教材を紹介します。

①　ピタゴラスひらめきのプレート
1歳半ごろから遊べる64パーツのプレートセットです。ピースの種類は豊富で、特に三角形は、正三角形・直角三角形・二等辺三角形の３種類が入っています。

②　ピタゴラス算数
3歳以上から遊べる33パーツのプレートセットです。平面を組み合わせて立体を作り上げる感覚を養うのに最適なセットです。算数に親しむ2つの工夫として
「三角定規プレート」と「ひらめきドリル」がついています。

③　小学生ピタゴラス
6歳以上から遊べる24パーツのプレートセットです。このセットの特徴は、作った立体の中まで透けて見えるクリアプレートを採用していることで、これにより展開図や立体の断面図・頂点・辺の問題を考えるのに役立ちます。またこのセットには「動かして遊べる磁石エンジンセット」「楽しく教える授業ＤＶＤ『ピタゴラスの時間』」がついています。

④　高学年の小学生ピタゴラス
教科書の図形や立体をつくるのに最適なセットです。高学年だけの特別セットとして、「立体に直接書き込んで、また消せる『ピタゴラスペン』と『多角形用パーツ』」がついているので、たとえば立方体を作って、実際に頂点の記号を書き込んで、それをばらしていきながら各頂点の位置関係を調べるといった立体図形の問題を考えるツールとしても使えます。

図形感覚というのは、できれば幼児のころから育てていくほうが無理なく身につくので、もしお子様がこのシリーズを気に入るようであれば、徐々にパーツを増やしていき、より複雑な図形に挑戦させてあげるといった使い方がいいのではないでしょうか。