もし低学年の間は進学塾に通わせないとしても、中学受験のためには、家庭で指導できる
環境がないのであれば、少なくとも4年生ぐらいからは進学塾に行く必要があります。
ただその時、少なくとも入塾テストに合格するためには、最低限、算数の計算力レベルを
上げておく必要があります。また、国語に関しても、できるだけ漢字力・語彙力・読解力を
高学年レベルにまで引き上げておく必要があります。
低学年から「そろばん塾」等に通わせるのはその一つの方法といえるでしょう。
ここでは、もし低学年からできるだけ早く、家庭内で、中学受験のための準備を行いたいと
考えておられるご家庭に、お勧めできる学習教材およびその特徴や使い方について、科目ごとに
説明していきたいと思います。
(教材に関しては、一般の書店で市販されているもの、あるいは、本来塾専用教材であっても、
現在、学習参考書を豊富に取り揃えている書店あるいはネットで手に入れることができる書籍を
選択しています。)