小学生(低学年)向けの中学受験おすすめ教材-算数(4)

今回は今まで紹介した算数の教材の使い方について、まとめておきます。
小学1,2年生のときは「ジュニアプライマリーⅠ(初級編)」から初めて、
「ジュニアプライマリーⅡ(応用編)」,それが終了すれば
「中学受験の算数プライマリー3年 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」 と、テキストを進めていきます。
「ジュニアプライマリーⅠ(初級編)」、「ジュニアプライマリーⅡ(応用編)」については、
併行して「ジュニアプライマリードリルさんすう1」「 ジュニアプライマリーさんすう2」を
復習用として使えば効果的です。
進める分量としては、目次で確認しますと、「ジュニアプライマリーⅠ(初級編)」では、
目次に①②③・・で表記された番号が36項目、 
「ジュニアプライマリーⅡ(応用編)では41項目ありますので、毎日各1項目ずつ進めていき、
それに対応したところを併用のドリルで演習させるという方法がいいでしょう。
(余力があれば「ハイレベ100小学1年算数」、「ハイレベ100小学2年算数」
に進んでもかまいません。)
また、「中学受験の算数プライマリー3年 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」については、Ⅰが12課、Ⅱが12課、
Ⅲが9課あり、各課ごとに計算問題・基本問題・発展問題があるので、このテキストのみですすめていき、
3冊が終了したあとに、実践力養成のために「ハイレベ100小学3年算数」、
「最レベ算数問題集小学3年」を使ってください。
計算問題については、「計算基本トレーニング」で、
たとえば、小学1年生であれば12級(1年)から進めていけばいいのですが、
一つの目安として、少なくとも3年の終わりまでに6級(4年下)までは
進めておいた方がいいでしょう。