小学生(高学年)向けの中学受験おすすめ教材-算数(2)

今回ご紹介するのは、前回ご紹介した「中学入試プレップVステップ」のシーリーズ等、
一通り中学受験算数の重要事項を履修された方やまだ問題量が不十分だと思っておられる方に
お薦めする問題集です。
位置づけとしては、受験を希望される中学校の過去問題集に取り組む前の、
総復習・発展演習用のテキストになります。
中学への算数 ステップアップ演習
この問題集の特徴は、算数の全分野を新たな視点から21の分野に再編成することで、
重要事項の復習および違った視点からの再編集に役立つことです。
問題量としても過去の中学入試から選ばれた良問346問なので、十分反復練習が可能です。

また難関中学を目指す方には
算数 合格へのチャレンジ演習がお勧めです。
これは、難関中学を受験する人向けの問題集です。この問題集のポイントは、
本番で問題を解く際に必要な、解法の手掛かりを見つける練習をすることです。
「数」「平面図形」「立体図形」「文章題」の4章構成になっており、問題数は200題なので、
反復練習をすることで、難問・新傾向問題等に取り組める力を養えます。

※この2冊の書籍の出版社である東京出版からは、中学への算数 
という月刊誌が発売されています。
毎号、「中学受験の重要分野」をテーマとして取り上げ、詳しい解説と豊富な練習問題が
掲載されています。
また、新傾向問題に通用するような思考力養える豊富な記事も掲載されていますので、
算数が得意な方、また特定の分野が苦手な方にはお薦めの教材です。