小学生(高学年)向けの中学受験おすすめ教材-国語(6)

今回から、高学年用の「漢字・語句に関する教材」の紹介に入ります。
まず、漢字に関してですが、大手の進学塾では、独自の漢字練習教材を作っています。
塾によっては、ここまで必要なのかと思うほど質量ともに十分すぎる問題集を
作っている場合が多いようです。ただ、漢字に関しては、「読めるか読めないか」
「書けるか書けないか」で点数に差がつくという意味では、質量とも、
ある程度豊富な教材が必要なことは否めません。
これに比して、一般の市販教材の場合、「入試によく出る漢字」系のタイトルの教材は
多数見かけるのですが、難関校の受験までを視野に入れた場合、不十分な内容のものが
多いようです。
したがって、現在市販されている教材の中で、今回お薦めするのは、難関校対策も含めて、
「細部ミスに注意すべき漢字」「字は易しいが意味の難しい漢字」「同音異義語」
「四字熟語」「三字熟語」など様々な角度からグループ分けされた構成になっている、
「漢字の要-ステップ1 マスターブック」
「漢字の要-ステップ2 単元別基礎演習」
「漢字の要-ステップ3 入試実践演習」
の3冊です。
ステップ1では、「中学受験の「要」となる頻出漢字がまるごと一冊に」
ステップ2では、「単元別問題で弱点分野をしっかり補強!」
ステップ3では、「入試直結のテスト問題40回で総仕上げ!」
と教材のサブタイトルに書かれいるように、この教材は、漢字に関する入試問題に十分に
対処できる内容になっています。
なお、この教材は、小学6年生対象となっていますが、5年生ぐらいからでも
十分に取り組めます。
少し難しくても、漢字に関しては、早く取り組めば取り組むほど有利になります。
もし、まだ習っていない難しい漢字が出てきた場合、「正しい書き順で書けること」が、
その漢字を、自信をもって覚えられるかのどうかの鍵になりますので、
たとえばご父兄が、以前ご紹介した「漢字書き順(書き方)調べ無料辞典」で書き順を調べて
お子様に教えるといったやり方で、すすめていけば、早くからこの教材に取り組めると思います。
そして、目標としては、テキストに直接書き込むのではなく、
専用の「漢字練習ノート」を用意して、少なくともステップ1とステップ2を
3回ずつくらい回せると、漢字対策は万全といえるでしょう。

「漢字の要-ステップ1 マスターブック」

価格:1,296円
(2015/9/13 05:53時点)


「漢字の要-ステップ2 単元別基礎演習」

価格:972円
(2015/9/13 05:53時点)


「漢字の要-ステップ3 入試実践演習」

価格:972円
(2015/9/13 05:54時点)