今回から、高学年用の理科の教材の紹介に入ります。理科の分野というのは、
物理・化学・生物・地学と多岐にわたり、しかも最近の問題の傾向として問題文が長くなり、
結構突っ込んだ内容を問われることが多くなってきましたので、市販の教材では
十分に説明しつくしてくれているものはあまり見受けません。
その中で、内容が充実しており、受験理科に必要な知識がほぼ漏れなく網羅されているのが
特進クラスの理科 です。
この書籍は1997年の発刊以来、新版への改訂はありましたが現在まで根強く定評のある良書です。
多岐にわたる理科の学習内容について、本来学校ではあまり習わないが、中学受験には
よく出題されるポイントについてほぼ網羅しています。
ですから、知識面でいうならば、この教材を繰り返すことで標準レベルの受験知識は
確実に身に付きます。
また理科には、物理・化学の理科計算もあるのですが、それに対しても、十分配慮されており、
中学受験でよく出題されるタイプの問題も「例題」というかたちで、解説してあるほか、
問題に対する解答の解説も丁寧なので、各分野の解説を読んだ後、無理なく
標準レベル問題・発展レベル問題の順に取り組んでいくことができます。
理科を得意科目にするために、ぜひこの一冊に取り組んでください。
 |
価格:2,376円 |
